女性の性病でもあるヘルペスという感染症

ヘルペスとは、小さな水ぶくれが多数皮膚や粘膜にあらわれるのが特徴の病気であり、単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスが感染したことが原因となって起きる、いわゆる感染症のひとつということができます。
ヘルペスのなかまとしては、口唇ヘルペスとよばれるものが代表的であり、名前のとおり、くちびるやその周辺が患部となりますが、感染症のなかでは子供であっても比較的かかりやすい病気であるといえます。
いっぽう、性器ヘルペスとよばれるものもあり、こちらは異性との性行為によって感染することが多いことから、同じウイルス感染症とはいっても、女性の性病のひとつとして数えられるものです。
女性の性病にはさまざまなものがありますが、このヘルペスの場合には、はじめてかかった女性であると、水ぶくれのほかにも、38度以上という高い発熱があったり、痛みにたえかねてトイレに行けなくなるといった症状が出るなど、重症化してしまうことも少なくないものです。
純粋な皮膚症状だけであれば、皮膚科にかかるのが適当ですが、性器ヘルペスの場合には、女性の性病としての側面もあるため、婦人科や泌尿器科などを受診するのもよいといえます。
病院での治療は、基本的に抗ヘルペスウイルス薬とよばれる薬剤を投与することが一般的であり、この種の薬剤には、ウイルスの増殖を抑えるはたらきがありますので、投与を受けて数日間がまんをすれば、症状はかなり改善します。
ただし、このウイルスは完全に消滅することはなく、ひきつづき体内に潜伏して、体調が悪化したときに再発してしまう可能性がありますので、その後もストレスを溜めたりせず、体調にはじゅうぶんに気をつける必要があります。

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